川合、松田、前田、橋本、西元、宮坂の6名の日本女子がベスト16進出。「white buffalo HYUGA PRO」《公式》

大塚和成です!!


2018年10月21日 WSL WOMENS

川合美乃里をはじめ、前田マヒナ、松田詩野、宮坂麻衣子、西元エミリー、橋本恋がR3進出。

宮崎県日向市お倉ヶ浜にて10月19日から21日まで開催される国内最大のWSL女子QSイベント「white buffalo HYUGA Pro」は大会2日目。朝の8時にファーストコール。しかし、波のサイズはコシ。引きに向かってシャバシャバ。昨日より厳しいコンディションか。

松田詩野

松田詩野

エアを決めたフィリッパ・アンダーソン

唯一、エアーに挑んだフィリッパ・アンダーソン

ミティ・ストイル (AUS)

ミティ・ストイル (AUS)

なので、10時30分までウェイティング。上げ込みを狙って、11時にスタート。ただ、気温も上がり、サイドオンの風が強く吹く。ワイドは変わらず。

イザベラ・ニコルズ

イザベラ・ニコルズ

セージ・エリクソン

セージ・エリクソン

よって、今日はR-2の8ヒートまで。その後、エキジビション(シンクロナイズドサーフィン)を行なって終了となった。


今日も一番最初のH-1。しかし、波のコンディションも変わったことで、波の選択に迷いか。ミドルに手を出すも、決めきれない。ポイントも伸びす、残念ながらここで敗退。

nao ohmura-6873nao ohmura-7212大村奈央

昨日の最後の逆転劇も待ちすぎたとの反省から、仕掛けていくも波が張らず。演技が単発になってことで、このラウンドで姿を消すことに。

相手選手は強豪。コンディションも難しかったはずなのに、自分のベストを出せていた。昨日のフィニッシュの失敗も、ちゃんと修正してバランスも完璧。試合を戦うごとに強くなっているのがわかる。それも才能か。お見事です。

今日は波をにやられた。風が強く吹いていたこともあり、跳ね返すだけのパワーがなかったか。

ジャンクな波が得意かと聞けば、「苦手です」と笑顔。でも、このヒートでポテンシャルのあるセットは全て橋本が奪っていた。波を見極めたもん勝ちだね。明日もガンバ!

待っていた波が来なかった。場所の移動も考えたそうだが、それで負けることの記憶がよみがえり、動かず。結局、そのセットは来ないまま、タイムアップで終了。でも、この経験が大切。負けから学ぶことの方が大きいですから。次につなげましょう!


もともとポテンシャルの高い麻衣子だったが、今までそれをコントロールできなかった。それが今大会で、ついに覚醒か!スピード、パワーを兼ね備えた演技ができれば、常勝は必至。

mahina maeda-6003mahina maeda-8437前田マヒナ

スキルだけでなく、タクティクスも一枚上手。やはり、海外転戦の経験がピンチの時には役に立つ。

波、時間、相手選手、プライオリティ。全てを瞬時の判断で演技をこなす。当たり前なんだけど、これが難しい。勝つことの大変さ。それを知った美乃里は強くなる。


待っていた波が来なかったこともあるけど、日菜子らしくない試合運びだったな。後手後手になって最後はギブアップ。でも、彼女のサーフィンはこんなもんじゃない。Go!Next!

技と技のつなぎが良い。スピードがあるから見栄えも良かった。最後に1位の座を譲ったけど、堂々とした戦いっぷり。これは明日も期待だ。


二人一組で同じ演技をするシンクロナイズドサーフィン。参加選手一同をご紹介。みんな笑顔です。

wb-6032今日から物品だけでなく、飲食ブースも開店。ステージでは、地元ゆるキャラが来たり、フラダンンス、消防本部のAED講習会などを開催。

Surf for OMM |世界の海を渡りながら沢山の人と繋がりを配信する大塚和成(おおつか かずまさ)ブログ

『Surf for OMM』は、大塚和成(おおつか かずまさ)です。世界の海を渡りながら沢山の人と繋がり、自然の大切さとサーフィン文化を配信。仲間内で清掃や復興活動を個人のできる範囲で行っています。

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