ウインドサーフィン世界大会ユース部門 御前崎の学生、年間王者《公式》

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@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

ウインドサーフィン世界大会ユース部門 御前崎の学生、年間王者

10~11月に行われたハワイ戦で演技を披露する石井孝良選手=米国ハワイ州のマウイ島

 御前崎市のプロウインドサーファー石井孝良選手(17)=倉橋学園キラリ高3年=が、2018年の世界ツアー大会ユース部門(21歳以下)で優勝3回、準優勝1回の好成績を収め、日本人初の年間王者に輝いた。5日に市役所で柳沢重夫市長に快挙を報告し、「うれしいの一言」と喜びを語った。

 大会は、インターナショナル・ウインドサーフィン・ツアー(IWT)。石井選手は波乗り演技を競うウエイブパフォーマンス競技に出場し、年間6戦のうち4戦の総合結果で年間順位を争った。モロッコ、ペルー、チリの3戦を制し、終盤のハワイ戦でも2位に入った。

 5歳のころ、元プロ選手の父久孝さん(47)の背中を追って競技を始めた。「風と波があれば練習する」と連日、海に向かう。IWTは中学3年で参戦し、17年のハワイ戦で初優勝。18年シーズンも各国を転戦し「風と波への経験値が年間王者に結び付いた」と久孝さんは分析する。

 19年3月にIWT第1戦が御前崎海岸で予定される。石井選手は「地元開催だから負けられない」とさらなる技術向上を誓った。冬本番とともに強い西風が吹き抜ける御前崎海岸を拠点に、練習漬けの日々が続く。柳沢市長は「御前崎の名を世界に発信してほしい」と活躍を期待した。

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